【対象者】小学校6年生(標準的には中学校1年生)から高校1年生相当の年齢の女子

【ワクチンの種類】
①サーバリックス(2価ワクチン)
【接種回数】3回
【接種間隔】初回接種から1か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を接種
②ガーダシル(4価ワクチン)
【接種回数】3回
【接種間隔】初回接種から2か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を接種
③シルガード9(9価ワクチン)
≪初回接種を15歳になるまでに受ける場合≫
【接種回数】2回
【接種間隔】初回接種から6か月後に2回目を接種
≪初回接種を15歳になってから受ける場合≫
【接種回数】3回
【接種間隔】初回接種から2か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を接種

●キャッチアップ接種の対象者
【対象者】平成9年度生まれ~平成18年度生まれの女性
※平成19年度生まれ(誕生日が2007年4月2日~2008年4月1日)の方も、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。
【接種が受けられる時期】令和4(2022)年4月~令和7(2025)年3月の3年間
【接種するワクチンの種類・スケジュール】
公費で接種できるHPVワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)。
決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します。

※原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、サーバリックスまたはガーダシルの途中からシルガード9に変更し、残りの接種を完了させることができます。この場合も定期接種の対象となります。また、キャッチアップ接種の対象の方も、途中からシルガード9に変更し、残りの接種を完了させることができます。
 なお、サーバリックスまたはガーダシルで接種を開始し、定期接種としてシルガード9で接種を完了させる場合は、シルガード9の接種方法にあわせ、1回目と2回目の間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種します。
(※)異なる種類のワクチンを接種した場合の効果と安全性についてのデータは限られています。
※同一のワクチンで接種を完了してください。